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松下幸之助の予言 (小学館文庫)
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三度の不況を乗り切った日本人の信念
「経営の神様」松下幸之助は、一九七〇年代後半から八〇年代後半にかけて、毎年のように『週刊ポスト』誌上で年頭提言を語っていた。本書はそれらの年頭提言に、作家・津本陽氏の詳しい解説を付したものである。不屈の闘争心をもって、昭和四年の大恐慌、戦後の混乱期、そして昭和三十九年、四十年の不況という三度の不況を乗り越えて、たった一代で松下電器を大メーカーに育て上げた幸之助が語る指導者論、企業経営論、国家経営論は、現在の出口なし大不況を生きる我々日本人が、いかなる舵取りをしなければいけないかをみごとに予言している。
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