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されど罪人は竜と踊る(18) (ガガガ文庫)
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どこかで、誰かの歌が
エリダナ音楽祭において、歌手ルル・リューを廻る争いは激化し、混迷の度を深めていく。ガユスとギギナの決意、仲間たちの希望、ルルの過去と歌、復讐のタングーム、渇望するフロズヴェル。各自の思惑が絡みあい、エリダナ大音楽堂へ向かう彼らの前に出現したのは、ハイパルキュによる呪詛咒式ー童話世界の即死の謎。空席となっていたエリダナ七大手、由緒ある七門の座に就くのは、師を越えようとするものたちか、反逆の餓狼か。多くの死と悲劇と怨念のなかで、ルルの歌声が、エリダナに響きわたる。
ライトノベル > 少年 > 小学館ガガガ文庫
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