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命の格差は止められるか (小学館101新書)
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ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業
ハーバードで世界が熱い視線を送る授業がある。日本人教授イチロー・カワチによる健康格差論の授業だ。先進国の中で寿命が短いアメリカと、世界トップ級の日本。この違いは格差にあった。今、格差の広がりとともに日本の長寿は危機に瀕している。格差はストレスを生み、信頼や絆を損ね、寿命を縮める。人々の命を守るには、日本の長寿を支えてきた、格差が少ない結束の強い社会を守るべきー所得、教育、労働、人間関係…あらゆる側面から格差を分析、新たな長寿への可能性を探る。
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