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絶望の超高齢社会 中村 淳彦(著) 小学館 - @Books

絶望の超高齢社会 (小学館新書)

著者中村 淳彦
出版社小学館
発売日2017年05月31日頃
サイズ新書
価格836 円

介護業界の生き地獄

2025年の日本は、団塊の世代が後期高齢者となり、国民の5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上となる。これまで人類が経験したことがない超・超高齢社会が到来するのだ。一方で介護職は100万人足りなくなるともいわれている。現在の介護業界は、重労働の上に低賃金ということで人が集まらない。国からの助成金を狙って暴力団が参入し、法務省の方針で元受刑者たちが介護現場に立ち始めている。女性介護職は貧困とストレスから売春に走り、男性介護職は虐待を繰り返すケースも少なくない。まさに崖っぷちの状況なのだ。

新書 > その他
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