|
|
世界でいちばん受けたい授業(2)
|
東京都足立区にある足立区立第十一中学校。2001年から02年にかけて1年間、この中学校で、“新しい社会科”を目指すユニークな取り組みが行われた。題して、『足立十一中よのなか科』。ビジネスマンで三児の父親でもある著者は、この試みにゲスト・ティーチャー兼コーディネーターとして参加し、千葉俊治校長と社会科の杉浦元一教諭とともに“どうしたら子どもたちに生きた社会科を学んでもらうことができるのか”試行錯誤しながらカリキュラムを作り上げていく。“情報編集力”と定義される5つのチカラ、コミュニケーション、ロジック、シミュレーション、ロールプレイング、そしてプレゼンテーションするチカラを、生徒たちはいかにして身につけていくのか?本書は、“地域の大人たちが本気で学校に関わっていくと、学校がどう変わるのか”を示す格好の記録である。
人文・思想・社会 > 教育・福祉 > 教育
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|