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次郎物語(上巻) (新潮文庫)
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著者 | 下村湖人
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 1987年06月
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サイズ | 文庫
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価格 | 825 円
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次郎は孤独な子だった。生後間もなく里子に出されたため、生家に戻ってからも、母、祖母に疎まれ、兄や弟となじむことができなかった。ひねくれ、反抗的になりがちな次郎を支えてくれるのは父の俊亮だけだった。が、一家は没落。さらに、母の死、父の再婚、中学受験の失敗…と、次郎の周囲には、大きな変化が待ちかまえていた。自伝的要素を交えて一人の少年の生き方を描く。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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