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次郎物語(下巻) (新潮文庫)
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著者 | 下村湖人
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 1987年06月
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サイズ | 文庫
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価格 | 605 円
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朝倉先生留任運動の責任を一身に背負った形で郷里の中学を退学した次郎は、先生の後を追って上京した。軍部台頭の世相の下で、自由主義的な青年塾を開いた朝倉先生の助手をつとめながら、次郎は自己を見つめなおそうとする。が、兄の婚約者・道江への断ち切れぬ想い、そして、2・26事件の勃発と、迷いは深まる一方だった。一人の青年の精神的成長を描く大河小説の最終巻。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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