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霧の旗 (新潮文庫 まー1-20 新潮文庫)
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著者 | 松本 清張
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2003年09月
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サイズ | 文庫
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価格 | 781 円
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殺人容疑で捕えられ、死刑の判決を受けた兄の無罪を信じて、柳田桐子は九州から上京した。彼女は高名な弁護士大塚欽三に調査を懇願するが、すげなく断わられる。兄は汚名を着たまま獄死し、桐子の大塚弁護士に対する執拗な復讐が始まる…。それぞれに影の部分を持ち、孤絶化した状況に生きる現代人にとって、法と裁判制度は何か?を問い、その限界を鋭く指摘した野心作である。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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