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どうせ、あちらへは手ぶらで行く (新潮文庫)
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著者 | 城山 三郎
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2011年07月28日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 398 円
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「五月十六日『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍でどんどん楽」-作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つめながら、限られた人生を最期まで豊かにしようとする姿があった。執筆への意気込み、友との交遊の楽しさ、家族への愛情、そして妻を亡くした悲しみなど、作家が世を去る三ヶ月前まで、九年間にわたって綴っていた感動の記録。
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