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手毬 (新潮文庫)
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著者 | 瀬戸内寂聴
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 1994年12月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 572 円
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夢にも見るほど憧れて慕う良寛さまに差し上げようと、今日も日がな一日七彩の絹糸で手毬をかがる若き貞心尼。-17才の秋に医者に嫁いで5年、夫の急死で離縁され24才で出家した長岡藩士の娘、貞心が、70才の良寛にめぐり逢ったのは30才の時だった。行商のいなせな佐吉に恋慕をぶつけたくなる貞心のもうひとつの心の安らぎと、師弟の契りを結んだ最晩年の良寛との魂の交歓を描く。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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