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谷中・首ふり坂 (新潮文庫 いー16-54 新潮文庫)
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養子に入った武家の妻にへきえきしていた男が、初めて連れていかれた谷中の茶屋の女に魅せられ、武士の身分を捨ててしまう表題作。自堕落に暮らしていた息子が、濡れ衣を負って処刑された父の敵を討とうと決心した途端に人柄が変ってしまう「夢中男」。鬼平犯科帳の原形ともいえる「看板」。そのほか「尊徳雲がくれ」など、本書初収録の4編を含む文庫オリジナル短編集。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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