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秘伝の声 下 (新潮文庫 いー16-58 新潮文庫)
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著者 | 池波 正太郎
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 1990年12月24日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 572 円
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道場を出奔し、名を変えて諸国を巡っていた白根岩蔵は、江戸に戻って金貸しの食客となる。折しも、老中・田沼意次邸で催された剣術試合に勝った岩蔵は、見込まれて水野道場の後継者となる。それを機に、岩蔵は秘伝書を成子雪丸に返すのだが、雪丸は岩蔵を恨まず、また秘伝書を見ようとしなかった。二人の青年剣士の対照的な運命を描きつつ、著者の最後の人生観を伝えようとした長編。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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