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はかぼんさん (新潮文庫)
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著者 | さだ まさし
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2015年03月28日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 737 円
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空蝉風土記
風に揺れる枝垂れ柳が美しい京都の高瀬川で、少年が自殺した。白衣白袴という異様な姿で。死の背景には、旧家に伝わる謎の儀式があった(「はかぼんさん」)。身を持ち崩した一人の男を救ったのは、海辺の標着物だった(「夜神、または阿神吽神」)。緑豊かな信州に嫁いだ女性。夜半、婚家に「鬼」が訪れるー(「鬼宿」)。各地を訪ね歩いて出逢った、背筋が凍り、心を柔らかく浴かす奇譚集。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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