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春になったら莓を摘みに 梨木 香歩(著) 新潮社 - @Books

春になったら莓を摘みに (新潮文庫 新潮文庫)

著者梨木 香歩
出版社新潮社
発売日2006年03月
サイズ文庫
価格605 円

「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続けるー物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。

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