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三たびの海峡 (新潮文庫)
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著者 | 帚木蓬生
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 1995年08月
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サイズ | 文庫
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価格 | 935 円
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「一度目」は戦時下の強制連行だった。朝鮮から九州の炭鉱に送られた私は、口では言えぬ暴力と辱めを受け続けた。「二度目」は愛する日本女性との祖国への旅。地獄を後にした二人はささやかな幸福を噛みしめたのだが…。戦後半世紀を経た今、私は「三度目の海峡」を越えねばならなかった。“海峡”を渡り、強く成長する男の姿と、日韓史の深部を誠実に重ねて描く山本賞作家の本格長編。吉川英治文学新人賞受賞作品。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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