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一月物語 (新潮文庫)
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著者 | 平野啓一郎
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2002年09月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 398 円
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明治三十年、奈良県十津川村。神経衰弱の気鬱を逃れ、独り山中をさまよう青年詩人・真拆は、老僧に蛇毒から救われ、山寺に逗留する。俗世から隔絶された奇妙な時空の中で、真拆はいつしか現実と夢界の裂け目に迷い込み、運命の女と出逢った。それは己の命を賭けることでしか成就しない愛、だが、刹那に失われる運命の愛だった…。古典的風格さえ漂う端麗な筆致で描かれた聖悲劇。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行 文庫 > 小説・エッセイ
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