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春燈 宮尾 登美子(著) 新潮社 - @Books

春燈 (新潮文庫 みー11-5 新潮文庫)

著者宮尾 登美子
出版社新潮社
発売日2007年02月
サイズ文庫
価格1,045 円

土佐の高知で芸妓娼妓紹介業を営む家に生まれ育ち、複雑な家庭事情のもと、多感な少女期を送る綾子。育ての母喜和と、実父岩伍の離縁という破局の中にあって、若くみずみずしい心は激しく葛藤し、やがて束の間の淡い青春を迎える…。両親の側から生家の事情を克明に描いた名作『櫂』と、戦時下の満州での苦難の結婚生活に焦点を当てた『朱夏』を架橋する、著者渾身の自伝小説。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行

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