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寒椿 (新潮文庫)
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著者 | 宮尾登美子
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2003年01月
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サイズ | 文庫
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価格 | 693 円
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高知の芸妓子方屋「松崎」で、揃って修業を積んだ澄子、民江、貞子、妙子。姉妹のように睦みあって育った娘たちも、花柳界に身を投じる時を迎える。男と金が相手の鉄火な稼業を、自らの才覚と意地で凌いでゆく四人に、さらに襲いかかる戦争の嵐ー。運命の荒波に揉まれ、いつか明暗を分けてゆくそれぞれの人生を、「松崎」の娘・悦子の目から愛惜をこめて描き、生きることへの瑞々しい希望を呼び起こす傑作連作集。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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