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秘花(下巻) (新潮文庫)
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著者 | 連城三紀彦
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2004年03月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 607 円
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四年前に亡くなった知子の母ゆいは、孫の水絵に遺言めいたノートを託していた。そこに綴られていたのは、哀しくも強かな女の性。十四歳で男を知り、不義の子を宿し、名古屋の遊廓で体を売って生きてきたゆい。知子は母の淫靡な過去に心乱れ、自分の出生の秘密に慄くが、水絵はゆいのように子供を産んで育てたいと言うー母娘孫、女三代の心の襞を緻密に描いた号泣必至の傑作長編。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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