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文人暴食 嵐山光三郎(著) 新潮社 - @Books

文人暴食 (新潮文庫)

著者嵐山光三郎
出版社新潮社
発売日2006年01月
サイズ文庫
価格869 円

野人・怪人と謳われた南方熊楠の好物はアンパン。本職が牛乳屋の伊藤左千夫は丼飯に牛乳をかけてもりもり食べたそうな。人肉嗜好の金子光晴は口腔内の頬肉を食いちぎって試食したというから驚きだ。そして美食家の折口信夫は若い頃のコカイン常用で殆ど嗅覚がなかったし、アル中の極みは若山牧水だった。ああ、食は人なり。三十七文人の食癖にみる近代文学史。『文人悪食』の続編。

文庫 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)
小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)

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