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青雲はるかに(上) (新潮文庫 新潮文庫)
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戦国時代末期。大望を抱く才気煥発の青年説客、范雎は無二の親友鄭安平の妹の病を治すべく、悪名高い魏斉(魏の宰相)の奸臣須賈に仕えた。范雎の襄王への謁見が誤解を生み、魏斉の宴席で范雎は凄惨な笞打ちにより歯や肋骨を折られ、半死半生のまま簣巻にされ、厠室で汚物に塗れたー。戦国の世を終焉に導いた秦の名宰相范雎の屈辱隠忍の時代を広壮清冽な筆致で描く歴史大作前編。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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