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運命の息子(下巻) (新潮文庫)
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ヴェトナム戦争で戦功を立て、親友の父の経営する銀行に入ったナットは、コンピューターの天才スー・リンと一目で恋に落ちた。厳しい競争を勝ち抜いて著名な法律事務所に入ったフレッチャーは、幼馴染の親友の妹と結ばれた。やがて二人はコネチカット州知事選に、共和党と民主党から出馬、文字通りの接戦を繰り広げる。それとは知らぬまま互いに絡み合い、影響し合う二人の人生。
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