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永遠に残るは(下) (新潮文庫)
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ークリフトン年代記 第7部ー
ハリーは亡き母が望んでいた小説の執筆に着手する。それは畢生の傑作となるべき作品だった。エマも保守党内閣の中で頭角を現して、更なる要職に任命される。ハリーの出生の秘密が明らかになり、子や孫たちも幸福を掴みかけたとき、クリフトン家を悪夢のような病魔が襲う。悲嘆そして絶望と闘う一家に、やがて信じ難い結末が…稀代の物語作家が満を持して描き上げた衝撃と余韻消え去らぬ終幕。
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