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赤葡萄酒のかけら(下巻) (新潮文庫)
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愛する母国に血の流れない日は来るのか。トゥーイは政治の階段を上っていく。リリーは皇女アナスタシアの命を救い、窮地に立った。悲惨な生活を送る人々から目が離せないザンダーは、ある日ロンザが開いたスターリン批判の自作詩朗読会に招かれるー。凄惨な粛清の嵐の下で、“革命家”として祖国を救う夢をかなえようとした男の、希望と絶望、挫折、幻滅、そして不滅の愛を描く。
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