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平原に狼を見たか (新潮文庫)
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アメリカ中西部の田舎町に持ち上がったオオカミ騒動。オオカミは’40年代に滅びたはずだったが、不可解な家畜の被害が相次いだ。被害の元凶を捕らえるべく依頼されてやって来たのはかつて平原中に知られた狼捕り、老イーガン。一方、弟の仇を討つため町を訪れたトム・マクヴェイも知らず知らずこの騒ぎに巻き込まれていった。雄大なプレーリーを舞台に描くアウトドア・ロマン。
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