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蛍の航跡
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著者 | 帚木 蓬生
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2011年11月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,200 円
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軍医たちの黙示録
当然の飢餓、沈みゆく艦船、銃撃の中での手術。人を生かすために全力を尽くせども、ただ無力さを思い知らされるだけー精神鑑定をし、出産を手伝い、密林を逃げ惑い、抑留され、邂逅にむせび、マラリアに脅え、枕元に手榴弾を置くーフィリピン、ビルマ、ニューギニア、ラバウル、シベリアー十五人の若き軍医が故郷から遠く離れた戦地で触れた「あの戦争」の無情なる深層。戦争文学の比類なき到達点。現役医師の著者、入魂の「戦争黙示録」ここに完結。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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