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満月の道
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著者 | 宮本 輝
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2014年04月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,200 円
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流転の海 第7部
昭和三十六年。六十五歳を目前にした松坂熊吾は中古車販売業を着実に展開させ、往時の覇気が甦りつつあった。息子・伸仁は父の背を追い抜き、絵画を愛する健やかな少年へと成長した。妻の房江はアルコールから抜け出せずにいたが、大阪最大の駐車場管理を続けながら生きる歓びを見出している。そう、たしかに一家に未来は拓きかけていた。熊吾が博美と再会するまではー。執筆三十余年。作家自らの「父」を追求する一大叙事詩、いよいよカウントダウン。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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