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ともぐい
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著者 | 河崎 秋子
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出版社 | 新潮社
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発売日 | 2023年11月20日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,925 円
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死に損ねて、かといって生き損ねて、ならば己は人間ではない。人間のなりをしながら、最早違う生き物だ。明治後期、人里離れた山中で犬を相棒にひとり狩猟をして生きていた熊爪は、ある日、血痕を辿った先で負傷した男を見つける。男は、冬眠していない熊「穴持たず」を追っていたと言うが…。人と獣の業と悲哀を織り交ぜた、理屈なき命の応酬の果てはー令和の熊文学の最高到達点!!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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