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べっぴんぢごく 岩井志麻子(著) 新潮社 - @Books

べっぴんぢごく

著者岩井志麻子
出版社新潮社
発売日2006年03月20日頃
サイズ単行本
価格1,650 円

母を惨殺されて天涯孤独になった乞食のシヲは、村一番の分限者の養女となった。「ぼっけえべっぴん」と賞されたシヲだが、シヲの娘・ふみ枝は似ても似つかぬ醜女で、さらにその娘・小夜子は男を狂わす妖艶な美少女、そして初潮をむかえたばかりの小夜子が産んだのは、もはや“人とは呼べぬ”ものだったー。「書いてはいけないものを、書いてしまった」作家・岩井志麻子にそう言わしめた、女という生き物の哀しみに臨界点まで迫る暗黒大河小説、ついに登場。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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