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ふたつの海のあいだで (新潮クレスト・ブックス)
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イタリア南部、ふたつの海を見下ろす小高い丘に、かつて存在した“いちじくの館”。主の血を引くジョルジョ・ベッルーシは、焼失した伝説の宿の再建を夢見ていたが、ある日突然、逮捕される。身勝手な祖父ジョルジョの言動に反発を覚えながらも、次第に心を動かされていく孫フロリアン。数世代にわたる登場人物の声により、この土地の来歴を説き明かす、スリリングな長篇小説。
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