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ハムネット (新潮クレスト・ブックス)
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1580年代のイギリス、ストラトフォードに3人の子を持つ夫婦がいた。夫は舞台の仕事でロンドンに出たまま不在、子どもたちと義父母と同居する妻のアグネスは、鷹匠の技を持ち、薬草や民間医療に詳しく、不思議な能力を持った女性であった。ある日、娘のジュディスが高熱を出しペストに罹る。必死に看病するアグネスと双子の兄ハムネット。だがその努力も空しく…。わずかに残された史実から、シェイクスピアの妻を全く新しい姿で描き、イギリスで喝采を浴びた歴史小説。英女性小説賞、全米批評家協会賞受賞作。
小説・エッセイ > 外国の小説
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