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尊皇攘夷 片山 杜秀(著) 新潮社 - @Books

尊皇攘夷 (新潮選書)

著者片山 杜秀
出版社新潮社
発売日2021年05月26日頃
サイズ全集・双書
価格2,200 円

水戸学の四百年

日本を近代国家に導いた「尊皇」感情の起点はどこにあるのか?「水戸黄門」徳川光圀が『大日本史』の編纂事業に着手し、天皇に理想国家の具現を見た中国人儒者・朱舜水を師と仰いだのが始まりだった。幕末、挙国一致の攘夷を説く水戸学の過激派・会沢正志斎の禁書『新論』が吉田松陰などの志士を感化し、倒幕熱が一気に高まる。大政奉還の主役は徳川斉昭の息子・慶喜。そして、三島由紀夫の自決も「天狗党の乱」に端を発していた…。

人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 東洋思想

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