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鉄の女
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サ-・ロッカ-ト、ゴ-リキイ、H・G・ウェルズの愛
彼女を包むあまたの謎と冷徹さのゆえに、鉄の仮面をつけた女《鉄の女》と、ゴーリキイに呼ばれた才女、その名はマリア・イグナーチエヴナ・ザクレフスカヤ・ベンケンドルフ・ブドゥベルグ。第一次世界大戦後のベルサイユ体制下、ヨーロッパの社交界で令名を謳われた、ひとりの超人的な才能を持つ美貌の貴婦人の生きざまをおって、ロシア革命から第二次世界大戦までの、ヨーロッパの政界、文壇、ジャーナリズム、映画・演劇界の著名人たちが生々しく登場する本書は、まさしく激動する20世紀前半の、英露外交を軸とした、貴重な歴史への証言である。
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
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