読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス

船を待つ日

著者	村木嵐
出版社	中央公論新社
発売日	2012年06月
サイズ	単行本
価格	1,760 円

小坂屋お嬢の江戸見廻り始末

少女が手に入れた舶来の眼鏡は、幕府を揺るがす大犯罪のカギだった！？時は家綱公の御世。日本橋で古物を商う「小坂屋」の跡取りお嬢・翠は数え十五の娘盛り、こぼれるほどに瞳の大きな器量良しだが、近目で不器用なのが玉に瑕だ。そんな翠のために謎多き“小父さん”勘兵衛が、和蘭渡りの眼鏡を取り寄せてくれた。神君家康公ゆかりの品というこの眼鏡にいざなわれ、翠は弟分・森之介とともに西国からやって来る「人買い船」を探すー書き下ろし時代長篇。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行