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もはや僕は人間じゃない (単行本)
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手痛い失恋、家族との確執、そして性の揺らぎを抱えながら、孤独な日々を過ごしていた著者。そこから救い出してくれたのは、パチンコ中毒の住職と、「トリケラ」という源氏名のオカマバー店員だった。日夜お寺と新宿二丁目で、人生について語ったり、誰が一番エロい仏像を見つけられるか競争したり、知らない子どもの剣道の試合で号泣したりしながら、笑えない過去を笑い話に変えていく。切なくて、猥雑で、少しだけ元気をくれる。人生のどん底から、夢に向かって踏み出すまでを描いた、まさかの実話。
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