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北辰の門 馳星周(著) 中央公論新社 - @Books

北辰の門 (単行本)

著者馳星周
出版社中央公論新社
発売日2024年01月22日頃
サイズ単行本
価格1,980 円

時は天平。疫病により多くの為政者が命を落とした朝堂において、ひとり異彩を放つ者がいた。藤原仲麻呂。皇后である叔母の寵愛を受け、出世の階段を駆け上がるこの男は、臣下の誰一人として持ち得ない、危険な野望を秘めていた。一方、次代の天皇である阿倍内親王は、帝となることに意味を見出せず、ただ人並みの幸せを望んでいた。かつて恋慕の情を持った仲麻呂への想いが憎しみに転じた時、時代の歯車が軋み始めるー。「恵美押勝の乱」。この国を激変させた衝撃の七日間の全容とは?

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行

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