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コーヒーが廻り世界史が廻る 臼井隆一郎(著) 中央公論新社 - @Books

コーヒーが廻り世界史が廻る (中公新書)

著者臼井隆一郎
出版社中央公論新社
発売日1992年10月
サイズ新書
価格902 円

近代市民社会の黒い血液

東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を準備し、パリではフランス革命に立ち合あい、「自由・平等・博愛」を謳い上げる。その一方、植民地での搾取と人種差別にかかわり、のちにドイツで市民社会の鬼っ子ファシズムを生むに至る。コーヒーという商品の歴史を、現代文明のひとつの寓話として叙述する。

新書 > 人文・思想・社会
美容・暮らし・健康・料理 > ドリンク・お酒 > お茶
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