|
|
男うた女うた(女性歌人篇) (中公新書)
|
「女うた」という言葉は、そのルーツを古く『古今和歌集』の序文に求めることができる。「あはれなるやうにて、つよからず」と紀貫之が述べた、柔軟かつ婉曲的な物言いは、時代を経ていっそう洗練され、繊細で複雑な心情を歌うにふさわしい表現形式を生み出した。本書では、記紀・万葉の昔から現代に至る、綺羅星のごとき女流歌人たちの作品と生涯を紹介。千年の時を超えて生き続ける、女うたの伝統をたどる。
新書 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|