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足軽目付犯科帳 (中公新書)
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近世酒田湊の事件簿
庄内藩酒井家の所領である酒田は、蝦夷地や京・大坂を結ぶ海運の要地。大小さまざまな船の出入りで賑わい、豪商たちの蔵が建ち並ぶこの町の平穏は、本書の主人公、足軽目付たちによって守られていた。彼らが書き残した厖大な記録『御用帳』から、その活躍ぶりをうかがい知ることができる。本書は、盗難や殺人、詐欺、汚職から見世物興行まで、興味深い記事を選りすぐって紹介。近世湊町の雰囲気をいきいきと今に蘇らせる。
新書 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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