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毒と薬の世界史 船山信次(著) 中央公論新社 - @Books

毒と薬の世界史 (中公新書)

著者船山信次
出版社中央公論新社
発売日2008年11月
サイズ新書
価格946 円

ソクラテス、錬金術、ドーピング

毒にしても薬にしても、人類との関わりは、きわめて長く深い。古くから人類は毒を避け、効能のある物質は活用してきた。そして、それらを合成することが可能になってからは、良きにつけ悪しきにつけ、その使用法は無限に拡大している。しかし、実は、同じものが毒にもなれば薬にもなる。本書は、ソクラテスの飲まされた毒から、錬金術、ドーピングにいたるまで、古今東西の毒や薬をめぐる秘話・逸話を紹介するものである。

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