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感染症の中国史 飯島渉(著) 中央公論新社 - @Books

感染症の中国史 (中公新書)

著者飯島渉
出版社中央公論新社
発売日2009年12月
サイズ新書
価格902 円

公衆衛生と東アジア

一九世紀末、列強に領土を蚕食されるなか、中国では劣悪な栄養・衛生状態、海外との交流拡大によって、感染症が猛威を振るう。雲南の地方病であったペストは、香港や満洲に拡大し、世界中に広がることになる。中国は公衆衛生の確立を迫られ、モデルを帝国日本に求める。本書は、ペスト、コレラ、マラリアなどの感染症被害の実態、その対応に追われる「東亜病夫」と称された中国の苦悩とその克服に挑む姿を描く。

新書 > 人文・思想・社会
美容・暮らし・健康・料理 > 健康 > 家庭の医学

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