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火付盗賊改 高橋義夫(著) 中央公論新社 - @Books

火付盗賊改 (中公新書)

著者高橋義夫
出版社中央公論新社
発売日2019年02月21日頃
サイズ新書
価格946 円

鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」

江戸の放火犯・盗賊・博徒を取り締まった火付盗賊改。時代小説では颯爽たるイメージだが、江戸庶民の評判は必ずしも芳しくなかった。不透明な捜査手法、苛酷な取調べには幕閣も眉をひそめた。捕物名人と呼ばれて人気を博し、無宿人対策の人足寄場創設に尽力した長谷川平蔵などは例外的であった。当時の随筆や世相風聞録をも博捜し、時の権力者や大盗賊たちとの関わりも絡め、功罪相半ばした火付盗賊改の活動の実態に迫る。

新書 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 法律 > 法律
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