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持統天皇 瀧浪 貞子(著) 中央公論新社 - @Books

持統天皇 (中公新書 2563)

著者瀧浪 貞子
出版社中央公論新社
発売日2019年10月17日頃
サイズ新書
価格990 円

壬申の乱の「真の勝者」

後の天智天皇の子として大化改革の年に誕生した少女は、五歳のときに祖父が自害し、心痛の余り母が没するという悲劇を体験する。十三歳で叔父の大海人皇子(後の天武天皇)と結婚。有間皇子の謀反や白村江の戦いの後、二十七歳のとき、古代最大の争乱である壬申の乱を夫と共に起こし、弟・大友皇子に勝利する。その後は中央集権化に邁進し、兄弟継承だった皇位を父子継承に転換させた。古代国家を形作った女帝の実像とは。

新書 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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