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サウジアラビアー「イスラーム世界の盟主」の正体 高尾 賢一郎(著) 中央公論新社 - @Books

サウジアラビアー「イスラーム世界の盟主」の正体 (中公新書 2670)

著者高尾 賢一郎
出版社中央公論新社
発売日2021年11月18日頃
サイズ新書
価格902 円

1744年にアラビア半島に誕生したサウジアラビア。王政国家、宗教権威国、産油国の貌を持つキメラのような存在だ。王室内の権力闘争や過激主義勢力との抗争、石油マネーをめぐる利権により、内実はヴェールに包まれている。中東の新興国はいかにして「イスラーム世界の盟主」に上りつめたのか。宗教・経済・女性問題は克服できるか。イスラームの国家観と西洋近代の価値観の狭間で変革に向かう、大国の実像を描き出す。

新書 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 社会科学

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