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ジョン・ロールズ (中公新書 2674)
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社会正義の探究者
米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921〜2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。
新書 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 政治
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