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帝国図書館ーー近代日本の「知」の物語 長尾宗典(著) 中央公論新社 - @Books

帝国図書館ーー近代日本の「知」の物語 (中公新書 2749)

著者長尾宗典
出版社中央公論新社
発売日2023年04月20日頃
サイズ新書
価格1,012 円

近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。

新書 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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