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統帥権の独立 手嶋泰伸(著) 中央公論新社 - @Books

統帥権の独立 (中公選書)

著者手嶋泰伸
出版社中央公論新社
発売日2024年02月09日頃
サイズ全集・双書
価格1,870 円

帝国日本「暴走」の実態

帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権。天皇大権に属し、その「独立」は内閣からの干渉を阻止した。そのため満洲事変以降、陸軍の暴走をもたらし、大日本帝国崩壊の最大要因とされてきた。しかし近年、通説の見直しが進む。元老らはなぜ「独立」を支持したのか。政党人、軍人にも否定論者がいながら、維持されてきたのか。本書は、軍事の特殊専門性に着目、明治期からアジア・太平洋戦争の敗北まで通史のなかで描く。

人文・思想・社会 > 軍事
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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