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潜入・ゴミ屋敷 (中公新書ラクレ 733)
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孤立社会が生む新しい病
ゴミ屋敷の話題が上がるたび、「なぜ」と思う人も多いのではないだろうか。山積みのゴミの片付けだけでなく、虫がわく箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない過酷な現場。著者は、整理清掃業者の一員として働き、壮絶な状況をリアルな筆致で綴った。体験したからこそ見えてくる住人の特徴を記し、治療に向けた動きについても言及する。「なぜ」の気持ちを解消したい人から、今現在ゴミ部屋化するかもしれない親族や知人を持つ人まで、広く役立つ1冊。
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