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生き物が老いるということ 稲垣 栄洋(著) 中央公論新社 - @Books

生き物が老いるということ (中公新書ラクレ 765)

著者稲垣 栄洋
出版社中央公論新社
発売日2022年06月09日頃
サイズ新書
価格902 円

死と長寿の進化論

イネにとって老いはまさに米を実らせる、もっとも輝きを放つステージである。人間はどうして実りに目をむけず、いつまでも青々としていようとするのか。実は老いは生物が進化の歴史の中で磨いてきた戦略なのだ。次世代へと命をつなぎながら、私たちの体は老いていくのである。人類はけっして強い生物ではないが、助け合い、そして年寄りの知恵を活かすことによって「長生き」を手に入れたのだ。老化という最強戦略の秘密に迫る。

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科学・技術 > 生物学

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