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「隔離」という病い (中公文庫)
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近代日本の医療空間
恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離…近代日本におけるハンセン病患者への過酷な差別は現代にも影を落とす。「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのかー。隔離医療をタブー化することなく、そこに潜む「排除のメカニズム」を分析的に明らかにし、人権思想との共存方法を考察する。ルポルタージュと批評の融合を試みた好著。
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